ゆめのお部屋へようこそ。人生に彩りを添えたいゆめです。
3～4月から山菜採りに奮闘している方が多いのではないでしょうか。
みなさんはお目当ての山菜はゲットできましたか。
私はみなさんお待ちかねのタケノコ採りへ行ってきました。
山菜採りの中でもタケノコはかなり人気だと思います。
それもそのはず、スーパーで買うとなかなかに高級品なのですよ。
タケノコというとたけのこの里のような太いタケノコ（孟宗竹）の
イメージかもしれませんが、北海道民は
タケノコ＝根曲がり竹なのです。
東北あたりも根曲がり竹でしょうか。
根曲がり竹は一般的なタケノコに比べると細いです。
でも味はとてもおいしいですよ。
タケノコ！という強い主張の味ではないですが、
柔らかくまろやかで優しい味が楽しめます。
それではさっそく山に行ってきます。
笹がたくさん生えています。
山に来たはいいものの、まだはえていない可能性もありますからね。
タケノコが生えているかドキドキです。
笹って弱そうに見えるのですが、密集しているので弾力もあって
まとわりついてくるし足をとられます。
笹をかき分けていきよくよく目を凝らすと、タケノコはえていました。
よかったです。
タケノコ見つけるとテンションあがっちゃいますね。
1回見つけちゃえばわかるのですが、意外と見つけられなかったりするんですよね。
周りと同化しています。
他の人は気づいていて自分の足元にあるのに、本人は見つけられないということも
たくさんあります。
そしてこの根曲がり竹は1本見つけると周りに数本はえているのも特徴ですね。
なので、最初の1本を見つけて採ったら移動ではなく、少し周りを探してみるのがコツですね。
そしてクモの巣や虫もたくさんいます。
私はクモが大の苦手なので、クモの巣を見るだけで、本体はいなくともびっくりしちゃいます。
ミドリグモなんて鮮やかすぎて目の前に現れるとびっくりしますよね。
緑って〇百色あんねん。
クモ怖いのですが、みんなは「カニだよ」とか言ってますね。
山はマダニもいますからね、長袖、長ズボンの装備が身を守れていいですね。
私の周りで数人マダニに咬まれた人がいるのですが、
かゆみや痛み等の症状に悩まされていました。
マダニに咬まれたら引き抜くのではなく、皮膚科に行ってとってもらいましょう。
無理に引き抜くとマダニの一部が身体に残ってしまう可能性があります。
また、マダニが細菌やウイルスを保有していた場合、感染症を引き起こす
可能性もあります。マダニに咬まれないよう肌の露出を少なめにしましょう。
師匠「マダニはよけないと」
友人「よけられないｗｗｗ」
みなさんもうお気づきかもしれませんが、画角はほとんど変わりません。
タケノコかタケノコ以外か。
ただ、いいタケノコがたくさんあります。
今日はそれだけでも覚えて帰って行ってください。
敏腕かどうかはわからないけど営業マンかお笑い芸人がネタで使用してそうな
セリフとともにもう少しお送りいたします。
笹をかきわけて進むには相当体力が必要です。結構ヘロヘロになりますね。
最初は少し肌寒いかなと思っていましたが、採っていると汗だくです。
それにたくさん採っていくと袋も重くなっていって、一緒に移動するのが大変です。
笹の弾力がすごすぎて、ベッドにできそうです。
足をかなりあげたりするのでいい運動になります。
普段こんなに足を高く上げて歩くことってないですからね。
たとえ股下が3ｍでもいい運動になること間違いない。
昔はタケノコを採ったときに入れるための袋をスーパーの袋を使って
参戦していたのですが、タケノコの鋭利さが際立って、袋を突き抜けてしまうんですよね。
どういうことかというと、この写真のように、突き抜けてくるのです。
下の方は硬いのでもう少し上で採ればよかった。もうこれはタケノコソードですね。
これはずだ袋なのですが、これさえも突き抜けてくる元気の良さ。
「タケノコタケノコにょっきっき」「1にょき」
と元気よく言うゲームはこういうとこからも来ているのかもしれないと感じられる瞬間でした。
ずだ袋に半分以上は採ってきました。嬉しすぎる。
次はずだ袋いっぱいに採りたいです。夢が広がりますね。
タケノコの処理は当日にやってしまうのがおすすめですね。
硬くなってしまったり、えぐみが増したりするようです。
タケノコの処理の仕方としてはいろいろあるのですが、その一つとして
まずは先からカットをいれ、そのまま端を縦にスライスするように切ります。
そうすると皮がむけるのでむいていきます。（爪や指が痛くなるおそれがあるので気を付けてください）
鍋でゆでていきます。
そのあとは冷凍保存したり（2ｗくらい保存可能）、長期保存としては
塩漬けにすると、食べたいときに塩抜きして食べることもできます。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。ごきげんよう。
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