ゆめのお部屋へようこそ。
こんにちは、ゆめです。
あの土方歳三が売り歩いていたという
石田散薬の製造体験に行ってきました。
この体験は申込制だったのですが、なんと申し込みをしたらキャンセル待ち
ということで、かなり人気がありました。
各回定員38人です。参加費は1500円でした。
そしてキャンセルが発生したのでなんとか滑り込めることになりました。
場所は五稜郭公園内の兵糧庫で行われました。
当日は土方歳三の兄の6代目と永倉新八のひ孫のお二人もいらっしゃいました。
ひ孫ってめちゃくちゃ近くないですか！？
だっておじいちゃんのおじいちゃんと考えたら身近すぎる。
2人一組で石田散薬を作っていきます。
私とペアになった子はめちゃくちゃいい子で道央に住んでいるようで、
日帰りでこの体験のために函館まできたとのことです。とてもアクティブ。
素晴らしい。携帯の待ち受けが歳三でもうbigloveを感じました。
参加したみなさんみんないい人で平和空間でした。
私が参加した回は函館じゃない人が多かったようで、みなさんの熱意が
かなり伝わりました。九州から来ている方もいたようです。
まずは薬研（やげん）を使って乾燥させたミゾソバを
すりつぶしていきます。
ミゾソバは河原に生えていることが多いようです。
薬研ってみたこともなかったですよ。実際に体験する日がくるとは。
これが意外とすぐ細かくなる。
みるみるうちに細かくなっていったミゾソバを今度は薬包紙に包んでいきます。
なんかこれは手先の器用さが少しあらわれる気がします。
こうして石田散薬が完成しました。
当時は薬として使用されていましたが、現在では薬機法をクリアしていないので
薬としての使用は認められていません。
兵糧庫内部も公開しており、当時使われていた水道管、食器などが展示されて
いました。
最後にご子孫と私たちで仲良く箱と写真を撮りました。
youtubeでも製造体験の様子をあげています。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。ごきげんよう。
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