【函館】山ガールの冬山登山!どれだけ歩いても進めない場所がある【庄司山】

ゆめのお部屋へようこそ。人生に彩りを添えたいゆめです。

先日人生初の雪山登山へ行ってきましたのでその様子をお届けしたいと思います。

 

 

 

 

友人からアンヌプリなんとかヌプリを冬に登ったという話を聞いたりしていましたが、

その時は冬の寒い時期に山を登るなんて・・・、すごい趣味を持っているんだなと思いながら聞いていました。

しかしまさか私も人生で冬山登山をすることになるとは思いませんでした・・・。

 

 

 

 

どこで登山をしたかというと函館市にある「庄司山」

庄司山はみなさんご存じですかね、街中からもひょっこり見えるので認識している人も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

かんじきを装備して登ります。

(かんじきを装着することで圧が分散され歩きやすくなります)

 

 

 

 

山に登る前にややのぼりの直線を歩いていくのですが、この直線、ただの直線ではなかったのです。

 

 

 

 

 

そこまで傾斜もないから楽勝かなと思っていたのに、恐ろしくきつかった。

山にまだたどりついていないのに、この序盤の体力がある状態でこんなにキツイなんて、

山に登るときには一体どのようになってしまうのでしょうか!?って不安がありました。

 

 

 

 

それに友人はすました顔で進んでいくので、私だけこんなにも疲れていて体力ないのかなと思ったら、

友人も私がすました顔で進んでいくので余裕なんだろうなって思っていたみたい。

お互いにお互いをすまし顔だと思っていたらしいw

しかし師匠は余裕そうだ。

 

 

 

 

 

私はかなり寒がりなので、重装備で着込んできたのですが、歩き始めると結構暑いんですよね。

次はもう少し軽装備でも良さそう…学びがありますね。

 

 

 

 

 

天気はいまのところかなりいいですね、快晴です。山登り日和です。

しかし、途中危なそうなら引き返してこようかなと……。山は急に天気が崩れる可能性もありますからね。

どうなるかわかりませんがようやく山っぽい雰囲気のところへたどり着いたので、行ってきます。

 

 

 

 

 

山に入るとさっき(直線)の急な疲れはなくなりましたね。しばらくは急な坂もなくゆるく山登りを楽しめています。

しかしまだまだ道のりは長そうですね。頂上ははるか遠くに見えます。

 

 

 

 

途中にキツネの足跡を発見しました。

 

 

 

 

さらにこちらはシカの足跡

その他にもうさぎの足跡もありました。

たくさんの動物たちが近くを通っているのですね大自然を感じられています

土を掘り返したようなあとがあり、周りにはどんぐりが落ちていました、鹿が掘り返したのですかね。

 

 

 

 

 

ここは結構急な坂です。

一方はシカの足跡、もう一方は人間の足跡がついている分岐があったので、地図を確認しシカの足跡の方へすすむことに。

あたりを見渡すと雪が綺麗なんですよね。

街中の雪はほこりをかぶって黒くなっているけど、真っ白できれい

 

 

 

 

 

 

頂上についたら雪だるま作りたいですね。

最初は雪質がさらさらしていたのですが、登ってくるにつれて雪だるまが作れそうな雪質になっています。

 

 

 

 

 

ここからは結構な上り坂になってきます。頂上も近い合図でしょうか。

一歩一歩踏み出す足が重くなっています。

かんじきがあるからそんなに滑らなくて助かっています。

 

 

 

 

しかし、どれだけかんじきで頑張っても進めない場所があって、

雪山を道にそってのぼり進めていくわけなんですけど、途中で横に不自然な雪の場所というか

 

 

 

 

ショートカットできる道なのかなって所があって、ちょっとそこ行ってみようかってなったのですが、

 

 

 

 

1歩目、2歩目と踏み出しても全然上へ歩めないんですよね、

 

 

 

たとえこの滑りにくいかんじきだったとしてももうランニングマシンなんですよね、歩みを進めているはずなのに全然進まないんですよ、もうランニングマシン

近道せずにちゃんと登りなさいということなのですね

 

 

 

 

 

いきなり焼肉の話になるのですが、叙々苑って店員さんが注文をとる際に、片膝を床について格好よく接客しているらしいのですよね。

これが叙々苑スタイル!スタイリッシュですよね。

師匠が滑って、立ち上がろうとしても立ち上がれなく、図らずも叙々苑スタイルになっていて叙々苑行きたいな~ってなりました。

 

 

 

 

師匠が1人登っていくのを眺める私たち

 

 

 

 

 

私たちは何度もティータイムを挟みました。

水分補給大切ですね。

 

 

 

 

 

冬で寒いからそんなに水分は必要ないのでは?と思った方もいるかもしれませんが、

登っているとかなり汗もかくのですよね。1L以上は必要だと思います。

 

 

 

 

 

そして登り進めていくとついに!

比較的開けたところにでました!もしかして頂上?と思いましたが、どうやら違ったようです、隣にまだ高い山が見えます。

 

 

 

 

おそらくイマココ

 

 

 

 

もう頂上は近そう!歩くこと数分(体感)

頂上に何かが見えます。あれはなんでしょう、鳥居?

 

 

 

 

グレーの鳥居がみえますね。

鳥居を目指して進んでいきます。

 

 

 

 

 

頂上に着く前には雪が崩れて落とし穴みたいになっている場所もちらほら。

またランニングマシンみたいになっちゃいますね。

ランニングマシンをなんとか乗り越え歩みを進めます。

 

 

 

そしてついに登頂。

庄司山570.3m登り切りました。

2時間30分ほどかかりましたね。

 

 

 

景色も見てみましょう。

函館山も汐首山も見えますね。いい太陽。

海もキレイ。

山も海も一気に見渡せて贅沢な景色です。

 

 

 

 

 

そしてダムもみえる

一部だけ真っ白で面白い光景ですね。

 

 

 

 

寝転がって天使を表現する友人。

友人が「やりましょう」と師匠を誘うも

師匠は「大人だからやらない」と何度も断られていました。

 

師匠の名言

「大人だからやらない」

 

もちろん私も大人だからやりませんでしたw

 

 

 

 

 

頂上ではお昼ご飯を食べたのですが、

友人はおにぎり1個

師匠はデニッシュ1個

私だけ5個入りクリームパン全部食べました・・・。

え!?みんなそれで足りるの????と思いましたよ。

最近は食べ過ぎていますね。でも山を登って消費しているはずなのできっと大丈夫ですね。

 

 

 

 

 

下山はのぼりよりだいぶ楽なのですが、坂もあったからかかなり滑るんですよね。

滑る、滑るー!と言っていたら、師匠が

「滑る前に歩く、滑る前に歩く」

こちらは滑る前に滑るよ(?)

師匠名言

「滑る前に歩く」

 

 

 

 

 

「もうおしりで降りた方がはやいよ」と友人にすすめたところ、そそのかされた友人は

おしりで楽しそうに滑って降りています。

 

 

 

 

大人だからやらないかなと思っていたら、あまりにも楽しそうなので参戦。

やってみたら楽しすぎましたね。

 

 

 

 

 

なにより、歩いて滑るという恐怖がなくなるのがいいですね。

ただ背中に雪が入り込んでしまうので冷たかったですね。

つなぎにすれば、その心配はなさそう。

 

 

 

 

そしてこの直線まで帰ってきました。懐かしいこの苦しめられた直線。でも帰ってきましたね。

 

 

 

 

 

そしてこの直線ももうすぐ終わりにさしかかったとき、師匠から「休む?、休む?」と声をかけられ、

甘やかされ休む私たちなのですが、もうゴールは目の前なんですよね、あと何十メートルとかなのに。

目と鼻の先なんですよ。

師匠名言

もうすぐゴールなのに

「休む?」

 

 

 

 

そして無事下山してきました。

終始天気も良く、気持ちよく登山することができました。

 

 

 

 

ここでも天使を作りはじめる友人。

その様子を動画で撮影していたのですが、途中で私が飛行機を見つけて夢中になっていたら、

「なんで!こちらを撮って!」と友人からご指摘を受けましたw(そのあとしっかり友人を撮影しました)

 

 

 

 

 

私は末端冷え性なので冬のアウトドアには、特に足先がやられているのでかなり不安でしたが、

運動量も多いので暑く(場合によっては暑すぎるくらい)、足の血行もよくなっているような感じで、

とても楽しめました。歩くだけと思われがちですが、登山はかなりハードな運動だと思います。

 

 

 

 

 

 

あ、頂上で雪だるま作るのを忘れました。

 

※登山に行く際は、現在と積雪状況が異なるため天候の確認、十分な装備をするようお願いいたします。

 

 

 

それではまた次回のブログでお会いしましょう。ごきげんよう

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実際に登った様子をYouTubuにも動画を投稿しております。


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